夏休みの自由研究って「何をしたらいいかわからない!」と思いますよね・・・
人間って「自由にやっていい」と言われると出来ないものなんです。
これは教育による影響が大きいと思います。
だって、自由に考えて何かをする、というような教育ってかなり少ないですよね?
何かお題(問題)を与えられて、その解き方を教えることが中心です。
それはそれで大事なのですが、極度に「間違いを恐れる」人間を増やしてしまいます。
自由研究は、そのような「正解じゃないとだめ!」という枠組みから離れて、「これおもしろそう!」という純粋に興味があることを何でも深く研究してみよう!と楽に考えていく方が楽しいです^^
かっこつけなくていいです!
周りを気にしなくていいです!
まずは自分が楽しいと思えることをいくつか書き出して、1つ決めてみましょう。
そしてその一つをいつもより深く突き詰めて、
- その結果どうなったか
- 予想と合っていたか、違っていたか
- どう思ったか
- どのような改善ができるのか
- 何かほかのことと繋がることはないか
などを書いていくと、立派な自由研究になります!
自由研究の考え方
基本的にはまず興味のあることをテーマにすること。
上でも書きましたが、学校に提出するからといって学術的なことにしぼらなくても構いません。
と言い切っていますが、学校でテーマなんかが決められているときはそれに従ってくださいね(笑)
何か一つを深く知る、ということは、その他のことにも良い影響が出ることが多いです。
何故かというと、深く知る(プロになる)ための方法を知っているから。
ですので、夏休みの自由研究を機会に、何か一つ深く研究しプロの第一歩を踏み出してみましょう!
夏休みの後、学校で「あいつすげーな」、言われるかもしれません(笑)
自由研究のテーマ例
この例を使ってほしい、というわけでは当然なく、このようなことでも研究のテーマになるんじゃないかな?という「私の勝手な思い込み」を書いていきます(笑)
先生に怒られても責任は取れません(笑)
スケジュール管理
夏休みを使ってスケジュール管理を研究することも面白いかもしれませんね!
夏休みは宿題が出ます。私はほとんどの場合、残りの数日で宿題をまとめてするタイプでしたが、何度か余裕を持って宿題を終わらせることができたこともあります。
どのようにスケジュール管理をすれば、夏休みの宿題を早めに終わらせられ、楽しい夏休みを過ごすことができるか、というテーマ案。
- 自分の今までの夏休みの過ごし方をまとめる
- どうして夏休みが終わる間際に宿題が溜まるかを考える
- どのように計画をすればそうならないかを予想する(理由も含めて)
- 計画を立てても気持ちがついてこないかもしれないので、モチベーションの管理も含めて考える
- 実際に計画を実行する
- 記録をつける
- 結果が出るので考察する
- 何故できたのか、できなかったのか
- 改善の余地はあるか、自分だけに当てはまるのか、一般性はあるか
- 研究の結果の感想
思いつきで書きなぐってみましたが、スケジュール管理研究面白そうじゃないですか?
スケジュール管理をするための参考書なども読んでみると、自分が思いつくことだけではなくて勉強にもなって今後の人生にも活かせます♪
人間の心理的なところまで突っ込むとさらに!(難易度高いですが!)
ブログを作ってみる
このブログのように、自分でブログを作ってみて一か月以上運営した記録をつけることも面白いかもしれません。
いろいろなWEBサイトを閲覧していると思いますが、ユーザーではなくブログオーナーとしてインターネットを使い、その結果を考察するというテーマ案。
子供のころから文章で表現していく練習をしていれば、将来楽しみですね!
- 表現したいこと、伝えたいことを決める
- ブログを立ち上げる(無料でも有料でも)
- 有料の場合は家族に助けてもらいましょう
- アクセス解析を導入する(無料であります)
- 書きながら、自分に足りない知識を本やネットで補完していく
- 書き続ける
- 書くネタが尽きそうになったら本やネットで知識を入れる
- とにかく書く
- 30~40日のアクセスを調べて、考察する
- 今後の方向性も検討する
こちらも書きなぐりましたが、楽しそうじゃないですか?(私だけ?)
多くの人はユーザーですから、オーナー目線で研究をするということ自体が新鮮な気がしています。
ジグソーパズルを早く作り上げる方法
パズル好きなら、遊びと研究を兼ね備えた自由研究!
遊びもテーマを持ってやれば、研究になりますし、楽しんでやっていることは周りの人も楽しくなります。
つまり大事なことは「切り口」なんです。
どのような切り口で物事を見るかで、世の中がの見方もガラッと変わります。
- 今までどのように作ってきたか(製作時間も)
- 世の中にはどのような作り方があるのか
- 簡単な絵柄、難しい絵柄
- いままでと違う方法を試してみる
- その結果どうだったか
- さらに違う方法を試してみる
- 繰り返す
- それぞれの方法を検証する
- 組み合わせなどで自分のやり方を作り出せないか検討する
- 自分のやり方を試して結果を考察する
ここまで、すべての案の項目が10個ですが、偶然です。狙っているわけではありません。
各種データをまとめる
昔は、何か調べる時は本がメインでしたが、今はインターネットもあります。
インターネット上の情報はすべてが正しいわけではありませんので、情報の精査は必要ですが、たくさんの情報で溢れています。
例えば
- 世界中のカレーを調べ、まとめる
とかはカレー好きならどんどん調べそうですね(笑)
しかし、ただ調べてまとめる、だけでは「で?」となってしまいます。
日本で食べられる場所も調べておく、など行動できる項目などもあると、役に立つ研究になりますね!
その他、ペンギンが好きなら
- ペンギンの種類を調べ、まとめる
→そのペンギンに会える動物園も調べておく
自転車が好きなら
- 自転車の種類を調べ、まとめる
→自転車競技や有名な選手も調べておく
まとめるだけではなくて、プラスアルファの情報や、それを受けて自分がどう思うのかや何に役立つのかを表現するといいですね。
まとめ
これで夏休みの自由研究はぱっちりですか?
・・・自分でもそうは思いません(笑)
一つの考え方を書いてみましたので、何かのヒントになればうれしいです。
最初にも書きましたが、意外と自由を与えられると動けなくなってしまうものなんです。
やらないといけないことしかできない・・・という風にならないよう、いつまでも楽しいことをたくさんしたかった子供のころの心を忘れないように生きていたいですね!