こんにちは。
夏が近づくにつれ、冷たい食事をしたくなりますよね?
日本で代表的な「夏の冷たい食事」といえば、そう、そうめんです!
(そうめんは漢字で「素麺」と書きます)
そうめん自体にも味は少しありますが、めんつゆがまたおいしいですよね。
夏バテで食欲がない時でもするっと体に入っていくそうめん。
あっさりしているのでいわゆるヘルシーな食べ物と思われがちですが、、、実はそうめんはダイエットには不向きな食べ物なのです。
そうめんはカロリーも高く糖質も高いので、どのような成分構成なのか、体の中でどのように作用するのかを見ていきましょう。
そうめんのカロリー
そうめんで皆さんが気にしていることの代表が「カロリー」です。
そうめんのカロリーは高いのか、低いのか・・・
そうめんのカロリーは高めです。
あんなにさらっと食べられるのにびっくりですよね。
数値で表してみます。
そうめんは乾麺で1束ずつに分かれていることがほとんどだと思います。
そうめんの1人前は2束(50g×2=100g)とされています。
これをゆでるとそうめんが水分を含みますので1人前約270gに増えます。
1人前が食べられる状態で約340kcalです。
まぁまぁカロリー高いですよね。
ちなみに白米をお茶碗1杯のカロリーは約270kcalです。
「うわ、そうめんのカロリー高!」と思うかもしれませんが、ダイエットということを考えればカロリーよりも糖質の方が影響が大きいです。
カロリー制限をしている場合、栄養素ではなくカロリーばかりに目が向くことが非常に怖いです。
1食350kcalなら、そうめんだけ食べるならカロリー低いから大丈夫。とかは絶対にやめて下さいね。
薬味を入れるなどの工夫が必要です。毎日そうめんとかもNGです。
そうめんで最も注意したいのは糖質
今でも「ダイエットにはカロリー制限が重要」と考えている人も多いかもしれませんが、確かにそういう側面はあります。
「カロリー制限」ではなく「糖質制限」をした方がダイエットには効果がありますが、糖質制限をする場合は、カロリーをしっかり取らないといけませんので注意が必要です。
そうめん100gをゆでて、約270gになった状態の3大栄養素の配分は
- タンパク質:9.5g
- 脂質:1g
- 糖質:67.5g(食物繊維:2.5g)
です。
※いわゆる炭水化物とは「糖質+食物繊維」のことです。
そうめんってほぼ糖質なんですよ。小麦粉がメインですからね。
私は1日の糖質量を50g未満(おそらく20g前後)にしていますが、そうめん1食で軽く超えてきますね。。。
しかも麺つゆも糖質が多い方なので、もう一度書きますが「そうめんはダイエットには向かない食材」です。
そうめんはカロリーも糖質も高いのでダイエットには向かないんですね・・・
その他そうめんで気を付けること
そうめんは冷たいので「早食い」しやすく、「思ったより多く食べてしまう」こともダイエット向きではありません。
あまり噛まずに食べてしまえますから、おなかがいっぱい!と感じる前にどんどん食べてしまいます。
おいしいですしね。。。
また体を冷やしてしまいますので、夏場は気持ちよく感じてしまいますが冷え性に繋がったりもしますので食べすぎには注意してください。
特徴を分かったうえで上手に食べよう
そうめんの特徴は分かりましたでしょうか。
今回の記事のまとめとしては
- そうめんのカロリーは高い
- そうめんの糖質量は高い
- →ダイエットには向かない
です。
ただ、夏そうめんを食べるのは私は好きです。
糖質制限をしていますが、どこまで厳密にやるかは自由です。
毎日そうめんばかり食べていてはだめですが、月に何回かとか、流しそうめんのイベントなどがある場合は、楽しんで食べることが良いと思っています。
普段糖質を制限しているからこそ、おいしく感じられますよ^^
あと個人的にオススメなのは「とうふそうめん風」です。
原料が豆腐なので糖質がかなり抑えられていて、かつ、おいしいです(笑)
ダイエットをしていて、そうめんが食べたいなぁと思った時は試してみてくださいね。
あ、でもそればっかり食べるのはNGですよ!