いきなりですが、私は子供のころらっきょうが大嫌いでした・・・
近くで食べている人がいるだけでも、その場を離れたくなるくらい嫌いでした・・・
(匂いがきついじゃないですか!)
それが二十歳前後の時に、カレーとらっきょうをいっしょに食べている友達がいて、
カレー+らっきょうに挑戦したい!
となぜか思いました。
子供のころかららっきょうが嫌いだったので、恐らく10年以上食べていなかったと思います。
今考えると、ほぼ食わず嫌いだったと思います。
できるだけちっちゃいらっきょうを選んで、カレーの上に乗せて、カレー・ライス・らっきょうを一気に食べました!
カレーのスバイシーさとらっきょうの酸っぱさが、まさかのマッチで
え?なにこれおいしい・・・(おいしいはずがないんだけど・・・)
という不思議な感覚でした。
機会を作ってくれた友達に感謝です。
そんならっきょう、みなさん好きですか?
私は今はらっきょうが「すごく好き」です。
やっぱり嫌いは好きに変わることはありますね(笑)
いやー、昔は本当に嫌いだったな・・・
嫌いな理由も分かりますし、好きな理由も分かります(笑)
らっきょうの旬の時期と産地
らっきょうの旬は5月から7月です。
沖縄の島らっきょうは5月が旬のようで、一般的ならっきょうは6月7月ですね!
やっぱり旬の物はおいしいです。
野菜にしても魚にしても!
旬の時期は栄養価も高いので、季節に合った食べ物を食べたいですね。
ちなみにらっきょうの産地ベスト3は
- 鹿児島県
- 鳥取県
- 宮崎県
です。
その他、徳島県・福井県・沖縄県・高知県・茨城県・千葉県・東京都からも出荷されています。
らっきょうの栄養と効能
らっきょうは見た目あんな感じですが、体にはすばらしい効果が満載です。
何と言っても「血液サラサラ効果」です!
らっきょうには「硫化アリル」という物質が入っており、これが血液が固まることを遅らせる効果があり、動脈硬化の予防に期待できます。
さらに「フルクタン」という物質も入っており、この2つで
- 疲労回復効果(ビタミンB1の吸収を助ける)
- がんを予防(活性酸素を除去)
- 腸内環境を整える(食物繊維が多い)
- 糖尿病を予防(血糖値の上昇を抑える、ダイエットにも)
という効果もあります。
らっきょうすごいですね!
糖質制限をしている人もいると思うので、らっきょうの糖質についても書いておきますね。
らっきょうは100gあたり8.5gが糖質です。
一粒約5gくらいですので、らっきょうの糖質は一粒あたり0.42gです。
しかし、甘酢漬けなどにすると糖質が増えますので、食べすぎには注意してくださいね。
(甘酢漬けに使う砂糖の量にもよりますが、一般的には一粒1.3gの糖質と言われています)
効能がかなりあるので、食べすぎには注意してください。
1日の目安は5粒前後です。
らっきょう漬けを作ってみよう!
らっきょうと言えば、やっぱりお酢に漬かっている酢漬けですよね?!
私は大好きです。
甘いのもおいしいですが、甘さ控えめのお酢強めのすっぱいやつが私は好みです^^
何かを漬けるときはビンの熱湯消毒からしておいた方が良いので、多少手間がかかりますが自分で作った物はおいしいですよ。
もちろんレシピはクックパッドに任せます(笑)
らっきょうはエシャロット?エシャレット?
ここからは、豆知識です(笑)
若摘みのらっきょうのことを「根らっきょう」と言いますが、これは正確にはエシャロットではありません。
当時、今の正式なエシャロットがまだ日本に入っていなかった頃、根らっきょうをエシャロットとして販売しており、本物のエシャロットが輸入されると、根らっきょうを「エシャレット」として販売するようになったという経緯があります。
ややこしいですね(笑)
正確にはエシャロットとエシャレットは全く別の野菜です。